美味いだけではダメ
大連で人気の唐揚げテイクアウトの店がある。
新鮮な油と素材を売りにした店で、営業時間も午後数時間のみ。
店内は清潔に保たれており、従業員も綺麗な制服を着て調理している。
こだわりがあるので大量に販売できず数量限定。値段は従来の同じ様な商品と比べて5割程高いがそれでも行列ができる。
日本では別に珍しくもないが、中国ではこの手の店は何の油を使っているか分からないし、店内は汚れまくっているというのが普通。その代わり値段は安い。
こういった状況を見ると、中国人の懐も豊かになって、多少割高でも清潔で安心できる店を選ぶ傾向になってきていると感じる。
資産1億円への道
老後に余裕のある生活をするには1億円は必要だとか。。
しかし、普通にサラリーマンやって、貯金してただけではほとんどの人が無理なのではないか。
これはサラリーマンの経験があり、資産1億円はクリアしている俺の実感。
目的地の距離に応じて、それに適した乗り物を選択する必要がある。
早くたどりつきたいのであれば、自分でビジネスを起こすことと、投資が必要だろう。
どちらかだけでも達成可能だろうが、俺の実感としてはビジネスと投資はスキル、マインド、考え方などで共通する部分があるので、ビジネスと投資のスキルをそれぞれ向上させると、相乗効果があらわれ効果的だ。
ある程度の資産になるとお金がお金生み出してくれるので、月日と共に資産額が増えてくる。
これはじわじわとだが、数年たってみるとサラリーマン時代では考えられなかった資産の増加がある。
今後の10年がっつり稼ぐには
過去10年は日中間の商品のやり取りで非常に儲かった。
自分の周りにも貿易やネット物販等でひと財産築いた人をたくさん知っている。
俺自身も中国の商品を日本に売って稼いでいる。
中国が世界の工場として成長してきた恩恵をあずかることができた。
今後も稼ぐことができるだろうが、どんどん競争が厳しくなっている傾向があり、この流れは加速するだろう。
で、今後の10年で有望なのは中国の金融自由化に絡んだもの。
徐々にここに金が集まってきているようだ。
そのうち大きな流れになるだろう。
不動産価格が3割上昇!
一年半前に購入した大連の不動産。
約30パーセント値上がりして喜んでいたが。。
同時期に嫁の友人達が購入したマンションは約二倍に値上がりしているらしい。
正直悔しい気持ちにもなったのだが、こうなると大連の不動産価格が出遅れている感じもする。
ということで新たな物件探しをしているところ。
不動産の購入も物欲を満たしてくれるので、変に高級車を買うよりいいだろうと自分に言い聞かせる。
で、こういう中国の不動産価格の上昇が話題になると、決まって日本ではバブル崩壊の話が出る。
10年以上前からバブル崩壊と言われていると思うのだが、その間、上海にマンションを購入した嫁の友人は10倍近くになって円換算すると、今は余裕の億越え。
10年前に日本でマンション買ってたらどうだろう?
東京や大きな都市ならいくらか上昇しているかもしれないけど、まあ、ほとんど下がっているだろう。
新築で買ってたらなおさら。
更に言えば、日本は税金も高い。
で、これからも中国の不動産価格が上昇するたびに日本ではバブル崩壊という話になるんだろうけど、実は中国に不動産を持っている方が資産価値が増えているってことになるのは間違いないね。
不動産投資 元本が1年で4倍に
1年ちょっと前に買った、天津市郊外のマンション。
1平米9000元弱で買ったのだが、春節明けてから物件価格が急激に上昇し、約2倍の18000元になった。
近隣の新しいマンションの売り出しは22000元なので、割安感もある。実際はもう少し高く売れそう。。
頭金は30パーセントで残りはローンで購入したので、1平米18000元で計算しても、元手の4倍にはなる。
どこでも、こんなに上昇が激しいわけでなく、この地域が特別。
場所によっては下がっているところもあるし。
どうして、この物件を選べたかというと、不動産会社のお偉いさん経由でこの地域の物件は割安感があり、将来値上がる可能性が高いという情報を手に入れたから。
もちろん情報を鵜呑みにするのではなく、自分でも調べたのだが、これはいけると確信が持てたので購入に至った。
あとは、売却のタイミング。
今売っても充分だが、もう少し様子をみてみようと思う。