amazon 配送システムを悪用

今朝、たまたまテレビをつけたらamazon配送システムを悪用された業者の特集が放映されていた。

 

配送システムの悪用とは、fbaに納品されている商品が代引き購入され住所不定などで返送されると出荷手数料は出品者が負担しなければならないamazonのルールを利用して嫌がらせ行為をすることだ。

 

俺も過去に経験がある。

ある時、一気に大量注文が入った。1人が大量に購入するのではなく、複数のアカウントで購入するので気付きにくい。

これら全て代引き注文。 この注文の商品は全て住所不定で返送されてきた。

 

当然、商品代金は払ってもらえず、fbaの出荷手数料のみ取られる。この時は6万円ぐらいの負担になった。

 さらに在庫全てを注文されるので返送されるまでの数日間は在庫が切れるので販売もできない。返送され在庫有りになると再度、嫌がらせ注文が入るという無限ループ。

 

それだけではない。返送された商品にも関わらず、全く使えないだとか、品質が悪いだとかの悪い評価をつけられる。

 

犯人の目星はついていた。以前から嫌がらせのメールを送ってきた中国の出品者。

 

あまりにもひどい嫌がらせに怒り心頭でamazonに報告するも、現在のシステムではどうしようもできないので、怪しい注文が来たらキャンセルするので連絡してくださいとのこと。

怪しい注文が来たらって。。

四六時中注文履歴を確認して、怪しいか怪しくないか判別するのがどれだけ大変かはあんた方が一番よく知っているでしょうが。。

 

 

amazonの出品者掲示板を見ると俺が嫌がらせを受けた随分前から、このような嫌がらせ行為があることが分かった。

 

なので5年以上前から現在までこのような嫌がらせ行為が続いていることになる。

今回のようにテレビで放映されたことにより、amazonも少しは動くかもしれないが、いつものように行政が動かない限り放っておくのだろう。